吉田ふるさと村社長高岡裕司 TKG専用醤油おたまはんとカンブリア宮殿

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30年前「人口減で村が消える」との危機感から島根の村民が作った「住民株式会社」は、卵かけご飯専用醤油を開発し大ブームを巻き起こした。
挑戦の原動力は、地元を愛する気持ちだ。人口減社会に立ち向かうヒントは、地方にこそあった。

吉田ふるさと村 6代目 代表取締役 高岡裕司
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事業内容

農産加工事業部

地元の農産物を主に、国内産にこだわって保存料などを使わないで製造してます。

水道事業部

工事部門と水道施設管理部門があります。
工事部門で上水道敷設や合併浄化槽の設置工事、一般家庭の給排水衛生設備工事などを
行っています。
水道施設管理部門では、雲南市からの委託を受け吉田町内10ケ所、
木次町内2ケ所の浄 水場、ポンプ施設などの点検管理を行っています。

バス事業部

雲南市民の足となって走っているのが『雲南市民バス』です。
広大な雲南市の6町を連結して走っているのが広域路線バス、『吉田・大東線』です。
吉田町内はすべてデマンド(予約型)バスでの運行をしております。

原料生産事業部

商品に使用する農産物は、どんなところで・どんな人が・
どんな作り方をしているのか、それが解れば絶対安心との思いから、
自社の農園での栽培を始めました。

観光事業部

「よしだむら」を含め、ヤマタノオロチ伝説が残る雲南市の観光情報を提供しています。

清嵐荘

国民宿舎清嵐荘は昭和37年に開業。
旧吉田村と旧木次町が共同で運営する公営施設として営業してきましたが、
平成の大合併に伴い指定管理者制度が導入されました。

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■「おたまはん」誕生のきっかけ

おたまはん誕生のきっかけは、取引先の鶏卵業者の悩みだった。
「卵は物価の優等生と言われ、ずっと価格が変わらないし、なかなか経営も大変だ。

1個50円、100円という高価な卵が市場にでてきても、なかなかとぶようには売れない」

その鶏卵業者の悩みを聞いた営業マンは、卵とセットにして売れる商品を考えようと思い立った

おたまはんは、従来の商品とはまったく異なる商品だった。

市場にすでに存在している商品であり、その延長にすぎなかった。
おたまはんはこの流れをガラリと変え、
よそが販売していないものを初めて作った商品となった。
この試みは会社にとっても新しいことだった。

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「おたまはん」が最も盛り上がったのは平成18年くらいだ。

「日本たまごかけご飯シンポジウム」だ。販売を開始して3年後のことである。
ネットで情報が広がり全国的な話題となっていった。

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実は私も「おたまはん」約10年愛用してます。
きっかけは、卵です。

フェレットとわんこのごはんに、卵をこだわって探し
長野から取り寄せしているのですが、
約10年前に、卵にプレゼントとして、
関東 関西 向けのおたまはんを2本いただいたことが、
出会いでした。

今では、デパートなどで目にする事ができるのですが、
その当時は、初めてのたまごかけごはん専用醤油でしたので、
珍しくて、すごく嬉しかったのを覚えています。

卵の良し悪しがわかる、卵かけごはん。
とても美味しくいただきました。

私は関西風が好きです。

しかし、今回高岡裕司社長の事がなければ、
おたまはんの出来た経緯を知らず、
ただ、これをかけた 卵かけごはん 美味しいのよね、で終わっていましたが、
これからは、経緯を知ってのご苦労がわかって、
おたまはんをいただく事が出来ますね。

新しいおたまはん我が家には2本ストックしてます。

カンブリア宮殿を見た後に、たまごかけごはんを食べたくなるかも。

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