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こんにちは
夏休み最初の日曜日に親子揃って、
2億年前から生きている、
カブトガニの産卵を観察してみませんか。
イベントプログラムとして、伊万里高校理化・生物部による
カブトガニの生態等についての説明が予定されています。
自由研究に良いのではないでしょうか。
カブトガニとはj
う
カブトガニは、約2億年から現在まで、j
種としてその姿をほとんど変えずに生き続けている生物で、
「生きている化石」といわれています。主に西日本の内湾地域に生息していますが、
日本におけるカブトガニの最大の生息・繁殖地域は、伊万里湾といわれています。
2億年前から生きているということですが、恐竜は絶滅しているのに
どの様に生き延びてきているのか不思議ですよね。
カブトガニは節足動物剣尾目(けんびもく)に属します
4億年前に栄えた三葉虫(さんようちゅう)を先祖とし、
2億年前から、その形をほとんど変えていないので
「生きている化石」と呼ばれます。生き物の進化を調べる上で貴重な生き物です。
国内では瀬戸内海沿岸と北部九州の沿岸の数か所が全国でも数少ない
カブトガニの生息地として知られていますが、中でも伊万里湾は、
日本最大の生息・繁殖地とされています。
伊万里湾では、毎年6月から8月の大潮の日の満潮時に、
カブトガニがつがいで浜にやってきて産卵する姿を見ることができます。
そこで繁殖の際に重要と考えられる多々良(たたら)海岸周辺の
296,250平方メートルを市の天然記念物に指定しています。
第31回「カブトガニの産卵を観る会」
開催日時 : 平成27年(2015)7月19日(日) 午前10時30分~
開催場所 : 伊万里市 木須町 多々良(たたら)海岸(現地にて)
主 催 : 伊万里市カブトガニを守る会・伊万里市教育委員会
協力団体 : 牧島のカブトガニとホタルを育てる会
参加方法 : 自由参加(申し込みなどは必要はありません)
当日は、昨年生まれて市内の小学校・高校で飼育されてきたカブトガニの幼生も見学可能です。
同日午後3時30分からは、伊万里高校、牧島小学校、
波多津東小学校の児童・生徒が飼育したカブトガニの幼生の放流を行います。
児童限定ですが、その場で放流に参加していただくこともできますので、
こちらもぜひご参加ください。
普段観られない、生きている化石の産卵シーンの観察いかがでしょうか。
7月19日は台風が過ぎて、お天気がいささか不安ですので、
参加希望な方お天気が不安の様でしたら、
お出かけ前に問い合わせお願いいたします。
お問合わせ先
生涯学習課 所在地/〒848-8501 佐賀県伊万里市立花町1355番地1
電話番号/0955-23-3186
FAX/0955-23-2615
E-mail/ shougaigakushuu@city.imari.lg.jp
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