伊勢神宮での鳥居が福岡糸島の櫻井大神社へ移設

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昨年2014年に伊勢神宮では式年遷宮が行われました。
まだ記憶に新しい事ですので、覚えていらっしゃる事でしょう。
建て替えて取壊された材木、後の行方までは考えていませんでしたが、
再利用されていた事、初めて知りました。
その中で鳥居が福岡に来てます。
20年40年前にも、来ていたそうです。
伊勢神宮と御縁がある神社で再利用されているようです。

2015年3月21日(土曜) から 一般公開されます。
伊勢神宮になかなか足を運べない方は、いかがでしょうか?
かく言う私も伊勢神宮に行く機会がありませんので、
車で日帰り出来る距離ですので、是非行ってみたいです。

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伊勢神宮鳥居移築竣工式

 伊勢神宮では二十年に一度式年遷宮が行われていることはご承知のことと存じますが、古い社殿等は、神宮と特別縁故ある神社に限られ、譲与されておりますことは、皆様に余り知られていないことです。
 当社、櫻井大神宮(櫻井神社宮司が兼務)は、1625年に伊勢神宮の神職橋本氏が、内宮・外宮両宮の御分神をお祀りした特別縁故ある神社であり、第六十回(昭和48年)の折には風日祈宮、第六十一回(平成5年)の折りには、佐美長神社の鳥居を伊勢神宮より譲与されております。
 第六十二回式年遷宮(平成25年)も滞りなく斎行され、櫻井大神宮は、福岡県神社庁を通じ、譲与申請をしたところ、外宮東板垣御門の鳥居を譲与頂けることとなりました。
 つきましては、平成27年3月21日午前9時 櫻井大神宮にて、伊勢神宮鳥居移築竣工式を執り行います。


平成27年3月21日午前9時 
伊勢神宮鳥居移築竣工式(櫻井大神宮)
尚、この日は「第1回さくらいとしまつり」が開催され、境内は終日賑わいをみせます。

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御由緒 伊勢神宮との御縁

櫻井神社ご祭神のご神託を受けられた黒田忠之公が櫻井神社創建前の寛永二年(1625)に岩戸神窟の西南の地、光寿山(こうじゅさん)へ神明造り茅葺の社殿を造営し、伊勢神宮の祀官橋本氏により、伊勢神宮の内宮・外宮の両宮のご分霊を奉じさせ、ご鎮座頂いたことがご創祀であります。
内宮・外宮を一宇に合祀されたご本殿の千木は向かって右が水平切りで内宮(天照大御神)を現し、向かって左が垂直切りで外宮(豊受大御神)を現している当宮独自の建築様式であります。
当宮も伊勢神宮のご遷宮に倣い、宮地を2か所に定め、20年ごとに式年遷宮を執り行っておりましたが、第13回目にして止まり、現在の社殿は慶応二年(1866)のもので、150年近く経っております。

櫻井神社   
〒819-1304 福岡県糸島市志摩桜井4227 
電話 : 092-327-0317

普段、神社の由緒等考えもしていませんでしたが、
こんなに身短にも伊勢神宮の流れがある事をしりました。
何か行事が無いと動きませんが、動かないよりはましと思い、
動いて、行ってきたいと思っています。

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