殺菌抗菌せっけんが危ない!アメリカでは販売禁止に

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こんにちは

毎日をせっけんをお使いですよね。

菌から自分の身体を守るためにですが、

一部せっけんが危険の様で、

アメリカでは販売禁止になるようです。

アメリカの管轄
米食品医薬品局(FDA)

日本の管轄
厚生労働省

アメリカと日本での規制には違いがあるようですが

日本でも検討されるようです。

せっけんの種類

化粧品

医薬部外品(薬用石鹸)

2種類ありますが今回問題になっているのは医薬部外品に分類されている薬用石鹸の様です。

殺菌・抗菌 などに使われている成分は有効成分として表示されています。

今回は問題になっている成分は

トリクロサン

トリクロカルバン

の2種類の成分が主ですが、他に17種類ある様です。

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これを使われている抗菌石鹸

レキットベンキーザー・ジャパン ミューズ(固形)石鹸

クラシエHD 薬用ハンドソープ ナイーブ泡石鹸

持田ヘルスケア コラージュ フルフル石鹸

双日コスメティックス 薬用 柿渋エキス配合石鹸

何が危ないのか?

殺菌剤のうちトリクロサンとトリクロカルバンは

通常の石鹸と比べて優れた殺菌効果があるとはいえず、

かえって免疫系に悪影響を及ぼすおそれがあると警鐘を鳴らしている。

また、環境ホルモン作用が指摘され、

内分泌かく乱作用や筋収縮異常との関連が懸念されている。

動物実験では肝硬変や肝細胞がんの発症リスクが高まることが判明している。

食品添加物ではないとはいえ、皮膚を通して体内に取り込まれることがわかっている。

トリクロサンを含む製品は、すでに昨年からヨーロッパでは販売中止となっている。

米国の動きを受けて、日本政府も対応に乗り出した。

菅義偉官房長官は7日の記者会見で

「日本においても同様の成分を含む商品の確認を早急に実施し、

とるべき措置について検討を行っていく」と述べた。

ただメーカー側では、

「医薬部外品として厚生労働省で承認を得ていて、効能や安全に問題はない」

「今まで健康被害の問題は確認していない、消費者の懸念を考慮して

今後、安全性などの検証をしていく」

との回答されているそうです。

結果当面はこのまま使われる様です。

しかしやっぱり心配です。

健康にいい石鹸と信じて使っていた事がかえって身体によろしくない。

小さいお子さんにはオススメしたくないですね。

気になさる方は、有効成分を確認されての購入をおすすめします。

私は抗菌石鹸は使っていませんので、

これからも今のままで今の普通の石鹸(化粧石鹸)での使用ですませます。

現在の日本は衛生面ではそんなに神経質にならなくていい様な気もします。

使わなくて済むのなら、使わない方を選ばれてもいいのではないのでしょうか。

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